演劇・ミュージカルにスタンド花を贈る際の注意点とおすすめお花屋さん

知り合いが出演する演劇やミュージカル（2.5次元舞台含む）にスタンド花を贈ると喜ばれます。

俳優にとってお花は勲章ですから、ロビーが華やかになると、生の舞台により息吹が注がれることと思います。

しかし、スタンド花を贈る際には色々送る側にも気にしないといけないことがあり、それを怠ると主催団体や劇場に迷惑をかけることになってしまいます。

こちらでは、演劇やミュージカルでスタンド花を贈る際の注意点とおすすめお花屋さんをご紹介します。

演劇やミュージカルでスタンド花を贈る際の注意点

演劇やミュージカル（2.5次元舞台含む）でスタンド花を贈りたい場合は、主催団体や劇場のレギュレーションをチェックしましょう。

主催団体にも様々な意向がありますし、劇場の規定でスタンド花に関して制限をしている場合もあります。

一方的に送付すると主催団体が迷惑になる可能性もあります。

公式サイトにスタンド花に関するレギュレーションの掲載がない場合は、問い合わせてみましょう。

そもそも受け付けているかチェックする

そもそも、スタンド花を募集してない場合があります。

劇場の立地の都合（住宅街に立地しているため、住民との契約上、外に出せない）やスペースの都合（片付けるスペースがない）などが主な理由です。

その場合、一方的に送付すると確実に迷惑になりますので、必ず事前にチェックしましょう。

数を限定していないかチェックする

演劇やミュージカルでは、スタンド花を受け付ける数を限定している場合があります。

スペースの問題（飾るスペースがない）や人員の問題（毎日片づける労働力や時間的リソースが用意できないため）が主な理由です。

数を限定している場合は、たくさん届くことが予想されるため、対策としてアナウンスしている場合があります。

その場合は、早めに予約をしないと、スタンド花を贈れなくなってしまいます。

大きさをや形状を限定していないかチェックする

演劇やミュージカルの公演では、変形型のスタンド花を不可としている場合もあります。

バルーン・風船が入ったものは不可、面積ををるものは不可、というのがよくあるケースです。

また、アレンジ花は可だけどスタンド花は不可などの場合もよくあります。

形や形状についての制限がないかもチェックしておきましょう。

いつ贈ったらいいかチェックする

送付タイミングの制限は、記載がない場合も多いですが、基本的に「初日」に送付するケースが一般的です。

1か月程度のロングラン公演なら「中日」「千穐楽」に送ることもあります。（お花が劣化していくため）

時間帯は、夜公演のみなら、午後指定、昼公演ありなら正午前後の指定。「開演4～2時間前に到着」ぐらいに設定しておくと無難でしょう。

午前に送付する際は、主催団体さんは、劇場の規定で入館できる時間が決まっているため（午前10時より入館可など）、そのあたりも気にして送付時間を指定しましょう。

引き取りの段取りを頭に入れておく

スタンド花を送付する際は、引き取りの段取りも気にしておきましょう。

スタンド花は、千穐楽を終えると、お花は出演者が持って帰り、スタンド花の金属パイプやバケツはお花屋さんが引き取ることになります。

お花屋さんの引き取りの日時を、注文者が注文する際に設定することが必要となります。

お花の引き取りに関するアナウンスが主催団体からないか(引き取り時間の指定など)、チェックしておきましょう。

もしない場合は、千秋楽公演（最終公演）の終演時刻から1時間後ぐらい（上演時間が2時間とアナウンスされていれば、開演時刻の3時間後ぐらい）に設定しておくと無難です。

演劇・ミュージカルにスタンド花を贈る際の料金相場

ノーマルなスタンド花の料金相場

「1段型」「カラー・形状に特殊指定なし」「お花の種類はお花屋さんにお任せ」といったノーマルなオーダーの場合、スタンド花の予算相場は15,000円ぐらいです。

スタンド花の料金が上がるケースは？

以下のようなスタンド花を注文した場合、料金は平均より上がります。

ただし、他のファンの方よりも立派なお花を贈りたいと考えた場合は、「2段」「特殊形状」「特殊カラー」「バルーン・風船」などで他の方と差をつけるのもひとつです。

スタンド花に立て札をつける場合の注意点

スタンド花を贈る際には、たいていの場合、無料で立て札がつけられます。

これらが注意すべき主なポイントです。

表書き

表書きは、要は一番上に何と書くかです。

演劇やミュージカルへスタンド花を出す場合の立て札表書きは

とするのが一般的です。また

などもよくあるパターンです。

これといった決まりは特にありません。

送付先の表記

送付先の表記は、相手のお名前の表記です。

演劇・ミュージカルのスタンド花の送付先の表記は

で問題ありません。

特に代替案もありませんが

と「さん」を「様」にする、スペースをあける、などの選択肢が考えられますが、好みの問題です。

送付者（ご自身）の表記

送付者の表記は、送り主のお名前の表記です。

で、問題ありません。

そのほか

などが一般的なパターンとなりますが、この辺りも特に決まりはありません。

また、ハンドルネームを表記しても問題ありません。送り先の方が分かる名前にするのが良いでしょう。

「〇〇さんへ」「〇〇より」のどっちを先にするかも特に決まりはありません。今までたくさんのスタンド花を見てきましたが、5:5ぐらいの割合のイメージです。好みで決めてしまってよいでしょう。

オリジナルプレート・フォントなどのオプション

その他、お花屋さんによっては

という場合があります。

無料の場合もありますが、有料オプションとなっている場合もありますので、よく読んで利用したい場合に利用しましょう。

繰り返しになりますが、立札の表記は好みになりますので、ご自身の気に入ったように注文するのが良いでしょう。

演劇・ミュージカルでスタンド花を送付する際のおすすめお花屋さん

演劇やミュージカル舞台公演へのスタンド花送付におすすめのお花屋さんをピックアップしましたので、もしよかったら利用してみてください。

リーズナブルで立派なお花を届けてくれるところ（なるべく全国対応）をピックアップしています。

PREMIER GARDEN

PREMIER GARDENは、全国対応の非常に有名なお花屋さんです。演劇やミュージカルなどの舞台にも多くのお花を提供しています。とにかく種類が豊富。ノーマルなスタンド花から特殊なものまで、どの季節も豊富にお花を取り揃えています。料金は10,500円からスタンド花を用意しており、非常にリーズナブル。立て札の記載やメッセージなども融通が利きますので非常におすすめのお花屋さんです。

PREMIER GARDEN

海老名洋蘭園

海老名洋蘭園は神奈川県の海老名市を拠点に営業しているお花屋さんです。演劇やミュージカル、多くの舞台にスタンド花を提供しています。楽天市場に出店しており、楽天市場店はスタンド花専門となっています。料金はおまかせ1段が1万1千円からとなっており、非常にリーズナブルです。色味ごとに注文できるようになっているので、注文しやすいお店となっています。ただし、エリアが全国区ではありませんので、地方の方には利用しづらいかもしれません。

Hana Prime（ハナプライム）

Hana Prime（ハナプライム）は東京を中心に展開するお花屋さんですです。1万2500円からスタンド花を用意してあり、たくさんの種類を用意してくれています。スタンド花以外にも多くのお花をそろえていますので、東京都内で演劇やミュージカルで、様々なお花を贈ることが可能です。

HanaPrime

まとめ

演劇やミュージカルを贈る際には

といった点に注意し、事前に主催団体もしくは劇場に確認することで、主催団体に迷惑が掛からないようにすることができますので参考にしてみてください。

スタンド花の立札は

もしくは

とするのが一般的ですので、ご自身で指定する場合は参考にしてみてください。

また、おすすめスタンド花業者として

をご紹介しました。

３つともおすすめのスタンド花（胡蝶蘭）業者ですので、よかったら利用して見てください。

リーズナブルで立派なお花を届けてくれるところ（なるべく全国対応）をピックアップしています。